TikTok、ステマ報酬7600万円…運営会社がインフルエンサー20人に支払い
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インフルエンサーの存在感が増している今、彼らの力を借りて広告をしたい(主に海外向け)という相談は、僕らのところにも日々来ていますが、「食○ログ」であれだけ騒がれて数年経つものの、広告主や広告代理店に対するルールやガイドラインの周知が不十分な気がします。
決して今回の当事者の肩を持つわけではないですけどね。
注目のコメント
TikTokのステマのニュースの続報でインフルエンサーに渡した報酬の規模が判明したというものですね。あくまでTikTokが自社で調査した結果なので本当にこの程度だったのかは疑問です。第一報でもコメントしましたが『日本法人は「担当者に表示が必要という認識がなく、申し訳ない。』というのは、にわかには信じられないですね。ステマはダメ、やるなら「広告」や「AD」などと表示しなければならないことは、ネットに詳しくない人たちにもすでに知られていることです。それをネットのプロモーションを担当するものが知らなかったことはあり得ません。もしかするとやってはいけないとされているがやっても構わないと思ったという方が真相かも知れません。つまり確信犯です。これはまさにバイトダンスという中国企業本体のガバナンスというより企業文化の深刻な問題です。中国ではバレなければルール違反はやってもいいのかもしれませんが、日本ではそれがバレれば企業としての信用を大きく損なうことを理解すべきです。
本来はステマを取り締まるべき立場であるTikTokの日本法人が、率先してステマをやっていた・・って割とデカいニュースだと思うんですけどね。
プロ野球のリーグ側が実は八百長を仕切っていた、みたいなケースでしょう。笑
ただ、若いTikTokユーザーにこのニュースは届いてもいないだろうし、知っても「え?何がいけないの?」と反応するユーザーがほとんどなのではないでしょうか
それくらい、SNSの広告に関してのモラルやルールは浸透していないと感じます。