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GPIFの改革始動、127兆円が生まれ変わる

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2ヶ月ぶりにピック再開。沢山のコメントに感謝します。2点について指摘したい。 年金は安全な運用が必要だから国債にーーーという意見があるが、リスクを減じる為にこそ、ポートフォリオの多様化が必要。国債に偏った運用はリスクがある。また、国債運用を減らすと財政危機に繋がる、ないしは増税を招くというコメントがあるが、これは別の問題。財政再建には別次元の努力が必要だ。GPIFは、財政再建の為に存在しているのではない。
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竹中さんは、明快だ。GPIFは、あまりにも国債中心の運用をし過ぎた。世界の年金運用の趨勢は、分散投資だ。

「GPIFの最大の課題は何だったのでしょうか。

第一は、資産運用があまりに国債中心で、硬直的だったことです。

従来から、この巨額資産に関しては、運用の目安が決められていました。それによると、国内債券(国債など)60%、国内株12%、外国債11%、外国株12%などとなっていました。短期的な安定性を重視して、国債中心だったのです。

GPIFのもう一つの問題は、組織のガバナンスにあります」。
ガバナンスのあるべき姿について踏み込んでほしかった。下記の記事でもコメントしたが、政権のガバナンスに関する発言はブレがある。
あと、人数が多ければ「良い運用機関」というわけではない、というかパフォーマンスが出るわけではない(バフェットが典型例)。パフォーマンスでなければ運用機関としてダメで、この人数信仰は少し行き過ぎな印象はある。
https://newspicks.com/news/630440/
okackanさんのコメントが大変参考になる。急に資金が増え、「何か買わなきゃ」となっている時にする投資は、大抵手痛いしっぺ返しがある
運用のプロを増やし、ガバナンスとポートフォリオを見直すのは賛成。インセンティブも合わせて検討必要。今後に要注目。
相変わらずわかりやすい
国にどれだけ運用能力を期待できるのだろう。過去、損失を出した話しか記憶にない。今後強化すると言っても、投資銀行並の破格の報酬でも出さない限り優秀な人は来ない。また、そもそも論になるが、株価は市場が決めるもの。株価を上げたいのは分かるが、コントロールできる感じがしないのは私だけだろうか
国が、GPIFについて力を入れておらず、資産運用について高い能力で運用されていないことがよく分かる。
>日本と比べ約3分の1の規模のシンガポールの基金が有名ですが、そこには1200名の専門家が働いています。資産運用は、極めて高い能力を必要とされる仕事です。しかしその3倍の規模の日本のGPIFには、70数名の職員しかいません。そして、専門家と言える人達の集団とはなっていないのです。
運用のプロは、国外から助っ人を呼ぶのもありですが、中長期的には国内で発掘・育成することが不可欠。ファンドマネジャーに脚光を当て、憧れの職業とすることがまず大事です。
以前、1兆円ファンドが運用で苦労したように大きな資金を多人数でうまく運用するのは極めて困難です。個々のファンドマネージャーを管理、監督する投資委員会にどれだけ卓越した人物を置けるかにかかります。正直日本に何人いるのかわかりません。100兆円を超える資金の運用は私の頭のキャパを完全に超えてます。ハイテクで装備されたアルゴリズム取引に負けないよう祈るばかりです。