米食肉大手タイソンが好業績 「コロナ便乗値上げ」と批判も
コメント
注目のコメント
米・食肉業界最大手のタイソン・フーズが7日、2021年(第1四半期)の決算を発表しました。大幅な増収増益となり、利益率も高い水準を記録した一方で食肉大手は、新型コロナウイルスのパンデミック中、前例のない値上げによって不当な利益を得ているという批判も浴びているとのことです。
米国では物価上昇率が1982年以来となる7%に達し、食肉価格はこの1カ月だけで13%跳ね上がった。タイソン・フーズの同期の売上高は129億ドル(約1兆4900億円)と前年同期の倍近くに急増し、1株利益は48%増えたとのこと。
飼料や輸送のコストも大幅にかさんでいるが、営業利益率は11%を達成。パンデミック前の2019年の6.53%、10年前の4%から大幅に向上しているそうです。