尾身会長「ピークアウト後、高止まりの可能性も」 オミクロン株
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尾身会長発言の根拠は以下の資料等で確認できます。新規感染者数はピークアウトしているか間近にみえますが、一部外国と異なりピークアウト後の落ちが緩いことが危惧されます。実際、沖縄県のその後は半減期15日程度くらいであり、1カ月かけてピーク比25%に減る程度です。
ワクチンの3回目以降の接種率が低いことに原因があるとは思いますが、断定的に言える段階にないと思います。また、まん延防止が効いているのかは不明ながら、飲食店での集団発生は多くありません。
乳幼児保育、初等中等教育、障害者福祉施設の現場では大変で、その親も仕事を休む必要が継続して、ここから社会機能の破壊につながると思います。ワクチンの経時的抗体価の低下から、高齢者福祉施設、医療機関で死者が増加する可能性も考えられていると思います。
参考資料1
「委員提出資料」(2022年2月2日 第70回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000892288.pdf
・感染者数で先行していた沖縄の例では、感染者の減少が「ストン」とは落ちていない。(沖縄=p50)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000892290.pdf
・特別なコロナ規制を撤廃したとされるデンマークでのBA.2株の急拡大(p136)
参考資料2
「第1波~第5波 感染者数グラフ」(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/entire/
・重症化移行率は大幅低下しているが、感染者数が多いために数として抑えられない
・1日あたり重症者数は第4波(2021年1~2月頃)ピークを超えている。過去最大のデルタ株流行期の第5波(2021年7~8月頃)ピークの半分と深刻
・死亡者数は、過去3~5波以上の急峻な上がり方をしており、人数も多く深刻
参考資料3
「委員提出資料」(2022年1月26日 第69回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000888038.pdf
・現在のクラスターが学校、児童福祉施設、障害者福祉施設、高齢者福祉施設、医療機関に偏る(p55)高止まり、そしてイスラエルで起きたようにBA2への置き換わりで再上昇というのが最も懸念される展開です。この性悪コロナは常に人間の隙を突き、想定外の奇手を打ってきます。重症化率は低いと安心させて、圧倒的な感染力でインフラを襲い、子どもたちを標的にするのも新しい手口です。科学的ではまったくありませんが、ピークアウトしたと見せかけて、また何かを企んでいるような気がしてなりません。今のまま高止まりすると、医療も社会機能もこれまでにない危機に直面します。
東京の感染者数を例に例えて、前週比をグラフにすると、後もう少しで、ピークに達するようです。よって下がり始める。そこに3回目接種がベストタイミングでなされれば、ウルトラCでどんどん下がる。
感染者数増の報道が目立ちますが、いろんなところに行ってみると、前までと変わらず、汗水流して働いている風景があったり、個人的にはいろんな地方の美味しいお店を訪問している。
もうマインド変えないと。マスクと除菌は忘れずにいたら、人や仕事との接点が増え、パラレルワーカーさんやフリーランスの人たちもどんどん仕事がまわり、マクロでの指標数値が右肩に上がると思います。