共通テ、7科目で平均が過去最低 最終集計を発表、数1・Aなど
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注目のコメント
出題意図が大きく変わってるわけで、その過渡期にあたるここ数年は点数が低めに出るのではと思います。
共通テストは一発勝負の厳しさが露骨に出るので、リスクが大きいとも感じています。
個人としては、総合型選抜の利用など、他の入試方式も検討することが必須だと思います。大学側は共通テストで差がつきすぎないよう、二次の配点を大きくするなどの調整が必要になるかもとは思います。https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040998.pdf&n=%E5%88%A5%E6%B7%BB%EF%BC%91_%E5%A0%B1%E9%81%93%E7%99%BA%E8%A1%A8_%E5%AE%9F%E6%96%BD%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81.pdf
をみると、様々な点が分析できます。
・数学I・Aが難化とあるが、昨年度は平均39.62点だったものが 37.96点になっているだけ。ただし、それよりも前と比べると平均50-60点台だったので確かに平均点は下がっている
・数学I・Aの分散をみると他の教科と同程度。なので平均点が下がったのは事実だが団子になったわけではないのでは
普段、期末試験を自分で作っている身からすれば、平均点を狙った範囲に収めるのは至難の業です。作問される方々の苦労が推し量られます。
(追記)
上記のように書きましたが、やはり得点圏によっては例年より団子状態が発生していて違いが出にくいと現役の先生に教えていただきましたので修正します。高2・高3の時期にコロナで休校が相次ぎ、駆け足の詰め込みやらリモートやらで対応していた世代だから、仕方ないようにも思う。
私自身は大学で語学を教えているが、リモートにした今年度・昨年度は、例年より平均点が悪かった。リモートならではの工夫をこらし、それなりに準備・ケアに努力したつもりだったが、結果は明らかである。対面には及ばない。
大学と高校とでは話が違うといえばそれまでだが、やはり教員たちに例年より負担がかかり、そして個々の生徒について集中の度合いや習得度の把握がやりにくかったという点では、同じではないだろうか。