米大統領補佐官 “ロシア 五輪中も軍事侵攻の可能性ある”
NHKニュース
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交渉のカードは少なくなってきています。
ロシアのウクライナ侵攻を止められる交渉カードとしては、ロシアのSWIFT排除が強力な武器になると考えられます。
しかし、この交渉カードを切るためには、ロシアから全需要の40%を依存する天然ガスを他国が融通できる裏付けが必要です。
仮に他国が融通できるとしても、それはLNG(液化天然ガス)になるのではないでしょうか。
欧州にはLNG基地(LNGを気化して供給するガス製造所)が少なく、LNGという原料があっても製造が追いつくのかどうかです。
また欧州の天然ガスパイプラインは、西側のLNG基地からの供給と、東側のロシアからのパイプライン供給によって賄われています。
東側(ロシア)からの供給がストップした場合に、欧州の天然ガス供給網は持ちこたえられるのでしょうか。
ギリギリの交渉だと考えます。
注目のコメント
ロシアが軍事的威圧でNATOの東方拡大をけん制しているのか、ウクライナへの武力行使に踏み切るか、いまだ予断を許さない。ただしアメリカにおいて、対中国、インド太平洋、海軍へのアジアシフトが進んできたなか、やはり対ロシア、ヨーロッパ、陸軍こそ重要なのだ、というバイアスを持つ声が根強いのは踏まえておくべき。
2008年の北京五輪の時も開催中にグルジア(ジョージア)との戦争を始めたし、2014年の自国開催のソチ五輪の時だってクリミア半島の併合をやっているので、その可能性はある。五輪が平和の祭典だという理由で戦争をしないプーチンではない。