「個人のやりたいこと」と「会社が目指す方向」は一致しているべきか?
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会社を経営して常日頃、意識していることが
「メンバーがここ(会社)にいる理由は、それぞれ違う」ということ。
書くと当たり前なのだけど、仕事のモチベーションが「社会貢献」な人もいれば、「お金」な人もいれば、「誰と働くか」の人もいれば、「サービスへの共感」「やりがい」、「家族を養うため」など、さまざま。
賃上げして社員に貢献しよう、などと記事を読むと、社員はそんなに単一的なものではないぞ?!と思う。報酬UPしてもお金がモチベーションではない人には何も響かない。
同じ組織で同じ空間で働く人たち、それぞれ、ここにいる理由が全然違うけど、同じゴールに向かっていくという面白さを感じる。
最近「チームが自然と生まれ変わる」を読んで、メンバーと1on1を始めた。
記事にある通り個人のパーパスと会社のパーパスの重なり合うところを見つけよう、という取り組み。
会社のパーパス(ミッション・ビジョン)は、理解してくれているけれど、自分のゴールやパーパスを改めて問うと、一部のメンバーから「自分のパーパスがわからない」「私のパーパスはぼんやりしていることに気づいた。」と言われた。
自分のパーパスを改めて考えること、そして会社のパーパスと重なり合う部分を見つけることで、メンバーの個々のエンジン部分が出来上っていくような気がして、まだ始めたばかりだけれど、ワクワクしている。
しばらく続けたいと思う。>自分が実現したい未来は、この組織が実現したい未来と重なっている
組織と個人はそれぞれ別々の主体なので、対話で合わせていくしかないですね。
見た目にも分かりやすい数値的な未来は、重なり合いやすいですがhave toに陥りがちです。want toには志を合わせにいくことが必要ですが、組織と個人のそれぞれが志を持つには、組織も個人も自らの価値観をしっかりと抱かないと迷子になってしまいますね。こないだ読んだ本にあった、ノーブルゴールと重なる
私はこういう人間でありたい、という崇高な目標は、判断の拠り所にもなるし、確信や自信にもなる。会社のビジョンやミッションは、仮の借り物だから、そこに闘志はもてなくても、自分の目標と重ねられたら、やりがいや行動ドライバーになる
じぶんの気持ちに向きあうとっかかりに、この本を読んでみることをおすすめしたい
『感情は、すぐに脳をジャックする(感情ジャック)』で『行動ドライバー』をみつける新規事業
https://note.com/cestunbon/n/nfef11762b4ce