「本を読んでも頭は良くならない」書店員が30年かけて気付いた"読書の本当の価値"
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注目のコメント
「読書は精神の駆動である」…よい言葉ですね。
僕は記憶力が弱いので、本を読み終わってから残っている文節などは実は少しだったりします。けれど、読んでいる間はワクワクしてあれもこれもしたいぞ!と思えたりして、まさに精神の駆動だな、と。そして少しは胸に刻まれる言葉があり、それは読後も繰り返し思い出し、精神を駆動してくれます。
変に本を読まなきゃ!とは気負わずに、これからも読書を楽しみたいですね。本は知識ではなく気づきのきっかけ。想像力や考え方目の付け所を多様にしてくれるものだと思っています。自分じゃない他人の考え方に触れることで一度しかないぶっつけ本番の人生が「色々あっていいんだ」と思えるようになる。先に生きてくれてる人が「自分はこう考えた」「こんなことが起きた」と教えてくれて、これからの時代を生きる人が「こうしたい」と伝えてくれる。貴重な対話。
今とある集まりの課題図書で徒然草を読んでいるのですが、最初はあまりすすまなかtらのですが、読んでいくうちに誰かのブログかツイッターのように思えてきました(笑)。そうしたら楽しくなってきて。
数百年前も今も人の心はそれほど変わってないのかも。そう思ったら楽しくなってきました。「私たちは、はじめての人生を、ぶっつけ本番で生きるしかありません。本番に強い人もいますが、私は人前に立つと緊張し、頭の中が真っ白になって、身体がふるえてきます。そんなとき本屋の中を歩くと、そっと手をさしのべるように、目の前を明るく照らしてくれる本と出会うことができました。」
→この気持ち分かります。いろんな事がうまく行かなくて、落ち込んでいる時、大きな本屋に行って大量の本を眺めると気持ちが落ち着きます。これだけ本があるのだから、自分の悩みに対する答えもどこかにあるだろうと思えてきます。