医薬品卸3社に課徴金命令へ 計4.2億円、排除措置も―公取委
時事ドットコム
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注目のコメント
得意先から販売価格の値下げを求められ、仕入先からは高い販売価格を設定されるなんてのはどの業界でも同じ。
薬価を死守する製薬企業と、薬価差益のために値引きを要求しまくる医療機関や調剤薬局に板挟みに遭う卸。
買い手と売り手の競争が常に付きまとう。
医療機関への納品を利益が出ないからすっぱり辞めるってのもできない。薬価は毎年の改定で下がる一方。
しかしながら談合は良くない。
どうする日本の診療報酬体系。ありゃまー、3社とも当園とお付き合いあるじゃないですか。
医薬品担当は大変だ。
それもこれも医薬品採用が作用機序はあるものの事実上医師判断と化してるからで、本省内でうまいこと選定過程の透明化(たとえば全てのプロセスを薬剤師に投げるとか)を図らないとヤバいですよ。公的病院にクスリが入荷しなくなります。本件は16年6月と18年6月「地域医療機能推進機構」が発注した医療用医薬品の入札に関する件です。
昨年迄は医療機関と卸の薬価価格交渉に於いて相当のインパクト(≒卸が利益率を下げ、医療機関(薬局含む)が収益性を上がった)でしたが、課徴金の結論jが出た以上、今年の薬価交渉にどの程度影響が出るのか注目したいです。