50年前の札幌冬季五輪前に行われた世論調査「驚きの中身」 「一億総中流時代」の学歴・年収・生活水準とは?
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注目のコメント
私はこの頃は幼稚園から小学校の低学年でしたから記憶があります。高度成長は終わったとはいえ、その後も日本は成長をし続け、1986年から始まるバブル景気につながっていきます。
バブル期には日本企業の時価総額が世界ランキングの上位を独占(世界一位はNTT)し、日本の土地を売却すればアメリカ全土が購入できると言われました。
幼少期から20代前半までに経験した「強烈な成長感」から我々の世代は抜け出せないのです。
オリンピックに話を戻しますと、当時のオリンピックは景気浮揚の効果もあったでしょうし、国民も「世界の一流国になった誇り」を感じることができました。
しかし、現時点の日本に札幌五輪がどんな意味があるんでしょうか。東京五輪を振り返ってよく考えてみる必要があります。特に驚くところはなかった。
東京、札幌、東京2020。
開催前に市民の関心が高い五輪なんてなかった。
選手の活躍が伝えられると、ようやく盛り上がった。
今年の北京でも、市民の関心は高くないとのこと。テレビ特派員の取材結果であって、世論調査ではないけれど。