【注目】「ギフテッド」の教育が変わる
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当校にもギフテッドの子ども達が通っている。中学校一年生でなのに高校2年生のカリキュラムを先輩達と一緒に学んでいるのだ。ギフテッドの子供達の支援で大切な事は、
・しっかりとアセスメントしている事
・年齢ではなく、習熟度別で学習カリキュラムが編成できること
・少人数制で質の高い先生が指導すること(習熟度が一緒でも異学年の生徒指導を行う事は意外と難しい)
学びの内容が自分に合っていなくて不登校になるのは本当に悲しい事です。一人一人の子ども達に対して個別最適化した教育を提供し、子ども達の個性をどんどん引き出していきたいと思う。言葉ではなく、我々の学校でしっかりと形にしていきたいと思います。特別な才能を持ちながら、不登校など困難を抱える子どものための才能教育の議論が始まりました。一部の子どもを対象にした英才教育ではなく、公立学校の通常教室で行うことが想定されているそうなので、実現すれば大きな変化になります。
何を、どのように学ぶかを常に自分で考え、選択する教育が実現すれば、その子どもたちが社会人になる頃には、多様性に対する考え方がガラッと変わるはずです。とはいえ、議論はまだ緒に就いたばかり。実現までにはいくつもハードルがありそうです。「何」を教えるかだけでなく、「どう」教えるか、更には個人個人の反応にどうフォローするか、ここで言う「ギフテッド教育」には、教育の本質が詰まっていると感じました。多くの画家や小説家が「小学生の時に先生に褒められた」ことがその道に進むきっかけになったことを考えると、忙しい先生たちの負担を減らすことも重要と思います。
ちなみに、テキサスの小学校ではGT(gifted & talented)というクラスがありましたが、これは教科ごとに生徒も違います。そういうアプローチもありそうです。