ファンケルヘルスサイエンス、50歳以上対象に予防医療事業−遺伝子検査後サプリ提案
日刊工業新聞社 BusinessLine
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先週あったコーセーのIps細胞使いというニュースといい、医療系までも含めるという点までシフトして来ている印象。サプリメント市場を拡大させたとの自負があるファンケルは、競争激しいサプリメント関連を高価格帯志向にシフトする施策を順次実施中。
予防は治療より遥かに国民のQOLや医療財政を改善する。にも関わらず、政府の取り組みは遅い。健康保健の適用も、ごく一部に限られる。原因の一つは、予防効果を証明するデータ、エビデンスが不足していることだ。医薬品メーカーは、治療は予防より遥かに儲かるので、予防に関するデータの収集やビジネス化には及び腰。ファンケルのようなイノベーターに突破口を開いてもらいたい
この分野も盛り上がってきてるな。DeNA運営の同類サービス「MYCODE」はここまで年齢制限がなくレポート結果が詳細まであって充実してそうだった。ただ、IT企業でなく健康食品事業を展開するFANCLが参入したからこその意義は大いにあると思う。