【前途多難】メタバース転向で、メタ(旧FB)社内は大混乱
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私が展開している幼児教育は、五感(視覚、聴覚、嗅覚、触角、味覚)教育を大切にしています。
それが人格形成期の幼い子ども達の発達にとても貢献している事を実感しています。
メタバースの展望は近未来的でどこかSF映画をイメージする私が古臭いのか。
それでも個人的には、
○【視覚】だけから受ける強烈な刺激を生活に取り込み過ぎて、脳がパニックを起こさないのか、
○一部の神経に負荷がかかり過ぎるのではないか、
と不安を感じてしまいます。
注目のコメント
FBは嫌われている。日本だと実感ないかもしれないが、個人情報の取り扱いからトラブル時のカスタマーサポート(FBは電話対応含めたユーザートラブルに対応しない)、スパムメッセージのスルーまで、かなり評価が低い。
20年末から米国を中心に欧米でのレビューがダダ下がりしており、アンチの少ない日本でもFBアプリのレビューが2.5というかなり低い評価になっているところなどが、今回のメタバース転向で顕在化した印象。そもそもメタバース転向よりも既存インフラのFB、Messenger、Instagramのサービス改善すべしというメッセージも多分に入っている印象。持続的な企業価値創造と結果としての長期的な株価上昇を決めるのは「参入障壁」。GAFAも「参入障壁」という切り口で評価してみれば4社4様。
例えばアルファベット。今更、Googleの向こうをはって検索エンジンを作るなんて誰も考えないくらいにアルファベットのGoogle事業には参入障壁がある。
ではFacebookはどうだろうか。如何にアクティブユーザーが30億人いようとも、残念ながらSNSには全く参入障壁はない。日本で先行していた「ミクシー」というSNSがFBが入ってきた瞬間に居なくなったのをみれば明らかだ。そもそもSNSという事業では参入障壁を築くのが難しいのだ。
そんな基本的なことはザッカーバーグ氏本人が一番良くわかっているので、SNSからの業態転換を図って「通貨(リブラ)」に活路を見出そうとしたのだ。「通貨」を握ることができれば相当の参入障壁を築けるからだ。しかしこれが各国中央銀行の反対を受けて失敗すると次は「メタ」だ。参入障壁についてはわからないが、新たな成長を見つけなければ早晩SNS事業が衰退することがザッカーバーグ氏には予見できていたのだろうと思う。
このあたりのことは、かなり前の「ニューセッション」で述べているので、参考にしてください。長いですが36分超えたあたりからです。
https://newspicks.com/movie-series/49?movieId=1212全体としてネガティブなトーンですね。確かに唐突感は否めないし、WSJの一連の記事に対しても話をそらした感が強い。ただ、ネットフリックスのオンライン転換と同じように、余力のあるうちに大きく舵を切った決断力は評価したい。組織マネジメントとしては褒められたものではないし、「バカな」に「なるほど」がついてくるか、フォローを続けたいと思います。