史上かつてない急落、メタ株27%安-見通し「ひどい」との分析
コメント
注目のコメント
世界人口70億人居て19億人がDAUであるということを改めて知ると、ここまで世界で国境を超えて受け入れられたSNSは空前絶後だろう、とは思う。なので、ここまでの売り浴びせはちょっと大袈裟なのではとも。
Tiktokに対して、してやられた感はあるのはわかる。FB、InstagramユーザーにはTiktokのムーブメントはピンと来ないのでは?と思うくらい対象としてるユーザー層のウェブに対するリテラシーやらスキルが異なるだろう。
メタバースに張るのはいいのだが、メタがメタバースのプレゼンで出してきたアバターが「ダサい」のはまだ気になってる。女子高生くらいの世代の人たちが挙って使うようなサービスを出さないと流行らないのではないか?あのダサいアバターでは若い子たちは使わんでしょ。ザッカーバーグは若くしてビリオネアになったし、世界の経営者の中では未だに若いのだが、こと、SNSという面ではもはや、37歳というのは若くないということなのだろうか。株式市場で売り圧力が強まっている中、少しでも業績にネガティブ要素があれば、売り浴びせに走る。そんな傾向があるようです。
メタに社名変更し、メタバースにまっしぐらですが、社内でも意思統一ができていない。本当に成長エンジンになるかどうか不透明です。それをネガティブに捉え、株価は一時27%安という下落ぶり。時価総額で26.4兆円が吹き飛んだ。
メタバースでは、株価は上昇しつづける。そんな幻想をメタはいだいているのかもしれません。業績数値よりもやはりDAUの減少が気になります。
IRを見たところ、19.3億人→19.29億人とほぼ横ばい(MAUは微増)ではありますが、ユーザーの伸びが止まると、ネットワーク効果の逆回転によって急激なユーザー減少サイクルに入りかねません。
ネットワーク効果の恩恵によって急速にユーザーを増加させてきた裏返しで、ユーザー減少はサービスの価値低下に直結し、それがさらなるユーザー離反に至ります。
半ば経験談ですが。
SNSははどうしても飽和します。むしろこれだけ長く利用されていることの方が異常。
そのうえで、Facebookについては社名を変更するずっと以前から、MAを介して運営サービスとしての「Facebook」と会社の密結合を意図的に回避しようとしてきたという点には注目すべきだと思いますし、ある意味でメタバース分野を本気で切り拓かなければならない必然性に迫られたメタがどのような施策を打つのかは楽しみでもあります。
いずれにせよGAFA(新呼称が定着しない)の中においては参入障壁が盤石ではないという点を再確認することになりました。