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【徹底分析】「SaaSバブル」は終わったのか?

NewsPicks編集部
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    Next SaaS Media 「Primary」運営 アナリスト

    前半のマルチプルに言及している中で「規模の拡大」と「高い成長率」の課題はもちろんSaaSに限ったことではありませんが、ARR100億円に届く成長率が見えない企業に対してはよりシビアな評価となっている印象があります。
    この10年ほどでは会計や労務などオンプレミスからクラウドに切り替わった業務系SaaSが台頭が目立ちましたが、今後はハードウェアやAIなどあらゆる領域での「SaaS化」が加速すると思います。
    一方で、SaaSビジネスでは現在まで主流であったサブスクリプションモデルから、従量課金型に移行するケースや、収益のポイントをマーケットプレイスやファイナンスなどに持つケースも増えてきますので、ARR以外の要素にも目を向ける必要がありそうです。
    この記事でも参照しているUB Venturesのレポートについては、以下からダウンロードが可能となっていますので、今後のSaaSトレンド詳細が気になる方はぜひご覧ください。
    https://ubv.vc/contents/scaling/report-2021/


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    スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    バブルとは何か。実態の価値以上の価値がついてしまっていることだとして、今回の資本市場の調整はどう考えれば良いのか。

    日本の不動産バブルは、土地の価値という意味では、結局30年経った今、当時の価値に戻ってきている。一時的に下落していただけで、首都圏の土地の持つ希少性の価値はそれほど間違っていなかったかもしれない。ただ、そこに投機マネーが流れ込み、資金の流れが滞り実態経済や金融システムに多大なる悪影響を与えた。金融バブル(リーマンショック)も同じ。

    今回、SaaSバブルで実体経済に何か影響が出てくるかというとそうではない。確かに一部の投資家のマネーは一時的に滞る部分もあろうが、成長産業への資金流入は凄まじく、今も投資可能なファンド資金(=ドライパウダー)は豊富である。そしてSaaSプロダクトの買い手は短期センチメントに左右されやすい個人ではなく、企業である。企業の投資余力が著しく下がったわけではなく、さらに言えば、効率化のための「費用」の位置付けが強く、一気に冷え込むには一定のクッションがあるといえる。

    そして未上場SaaSの評価(=valuation)が低下したところで実体経済への影響は極めて小さいと思われる。まだまだアセットクラスとしては小さいし、日本のVCヘの投資マネーは企業や金融機関から元気玉で集めた資金で、10年というロックアップがかかった資金であり、実体経済への影響は小さいだろう。

    日本はDXの余地が大きく、ファンダメンタルズの伸びはまだまだ期待できる。長期的に見れば、結果的に割安と思われる企業の眠っているだろう。一方で、実力以上の評価を得ていた企業も多数存在するのも事実。また、短期的にvaluation(=評価)が戻ることを期待するのも違う。

    経営側は資本政策を考え直し、プロダクトを磨き込み社会的価値の最大化を追求できるか否か。キャピタリストはバブルに乗じた短期的なリターン創出ではなく、長期的なリターン創出に叶う目利き力とバリューアップ力という「実力」が問われるようになる。

    二極化ということもあるが、それぞれ本質的な「実力」が問われる時期が来たということ。自分自身も経営も投資も心して頑張っていきたいと思う今日この頃。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    saasビジネスの評価で難しいと感じるのは、現在のARRは分かるものの、継続期間を何年と見てLTVをどの程度あると見るか
    現在の解約率が月1%、年12%だとしてじゃあ平均8年継続するね、というのは計算上は正しいですが、8年もあればいくらでもイノベーションは起こり得て全く違う市場競争環境になっているかもしれない
    一方で一度入れば本当に変わらないで8年続くかもしれない。ここをどう見極めるかが目利きのキモなので、SAASだから高い株価というのは調整が入りますよね
    もっとマクロの視点では過剰流動性から成長セクターに資金が流入していた、という側面も大きんでしょうが、、


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