「メタバース」がもたらす教育方法の大転換とは
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注目のコメント
新たな学習体験の積極的な活用。
メタバースがすべてではないが、新しい可能性をひらくことは確実。
日本人が苦手とする英語。人前で話すのは本当に嫌ですからね。そんな心理的な抵抗感を低減してくれるのがメタバースでのアバター。
いままで障害となっていたことから解放される新しい世界。教育を抜本的に見直す機会ですよ。古いアプローチにしばられないように。VRの本質は、それこそ本質的な死がない点にある気がしています。フライトシミュレータしかり、薬品の爆発しかり。
学校教育が、失敗を許容せず、忌むべきものと捉えがちなのは、子どもの安全を預かる立場であることが大いに影響しています。やはり、一回の瑕疵がその後の人生を左右すると考えたら守りに入らざるを得ないからです。
しかし、VRなら現実世界で死に至ることはない。この防御線が確保されたならば、学校教育でも、子どもの失敗する権利を保障することができるのではないでしょうか。なるほど。これを読むとメタバースの意義がぐっとよくわかってきました。
教育との相性は凄くいい。塾や講座みたいなノリに合う。公教育での導入はいろいろと難しいだろうけれど、とりあえず個人や家庭レベルでは、メタバースを介しての言語学習、大学の講義や中学の国数社のような座学中心の勉強はニーズがある人もいるでしょうね。
5Gうんぬんで遠隔医療のように物理的に離れた人に身体的な施しをするようなことができるようになれば、実技的な教育もできそう。
あとは、学び手がこれで学びたいか学びたくないかだけですね。歴史的に見て、科学技術の進歩が進んで一時的には流行っても、揺り戻しのように人は身体性のある人間らしさに回帰していくもんだなあとも最近思います。