米アルファベット第4四半期、売上高・利益が過去最高 広告が好調
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Data is the new currencyを地で行ってますね。GAFAの中でもデータの利活用が圧倒的に進んでいる気がします。エンタープライズから中小の顧客まで幅広くほぼ人間を介さずリーチ出来ているだけでなく、外部の人間には理解できないレベルのチューニングもされ、データがデータを生むサイクルが出来上がっているのでしょう。
むしろ目下課題は莫大なキャッシュをリターンが生み出せるものに投下できるか否かでしょう。Googleクラウドをある程度の規模に育て上げるために採用が急増した数年ではあるものの、それ以上の勢いで広告事業が成長してしまうのでつかう術がないという羨ましい状況のように見えます。ムーンショット事業の一つを大きくしないといけないプレッシャーがさらにかかりそうですね。
注目のコメント
この会社の地図にはAppleやテスラとは違って中国大陸が存在しないというポイントは忘れられてはならないだろう。
もう一つ重要な点は、EMEA、APAC、北米ともほぼまんべんなく3割増収となっている点である。これは何を意味しているかというと、人類のDXがまだまだ序の口ににあるという事だろう。ビジネスのマーケティングはまだまだデジタル化余地が大きい、オンプレからクラウド化への進化もしかり、という事だろう。でなければ米国ですら30%伸長している事はインフレ要素を除いたとて説明できないだろう。売上・EPS共に予想以上で、記事に無いけど株式の20分割を発表したこともあり、時間外で株価は8%近く急騰。株価が3,000ドル近いからオプション含めて売買しやすくなるメリットも大きい。メガテックにはインフレや景気後退もどこ吹く風で当社の株価も最高値に接近