東京都 病床使用率50%超も宣言発出に慎重な姿勢 新たな基準作る見込み
コメント
注目のコメント
政府も含めて少し現実路線に移行しつつありもちろん良いことと思うのですが、小池知事は一歩先の世論を読み取るという一点についてはブレないので、そういう意味で都の姿勢は世論もこちらになりつつあるというバロメーターとみることができるということの方が重要なニュースと感じました
昨日別記事でコメントしましたが、医療崩壊についてはベッド数は多くあるのに、新型コロナ患者用はごくわずかしか割り当てない(割り当てられない)現実があるからです。https://newspicks.com/news/6644390?ref=user_172110
これは、特定の医療機関がそうだからというわけではなく、すべての医療機関にそういう実態があるからです。医療費の問題。医師の問題、ケア人材の問題等々多岐にわたります。医療側の人間がコロナにリソースを振り分ければいいだろうというのは部外者の言い分としては、簡単でいいですが、そうできない医療側の言い分がそれぞれあるわけです。そういう医療側の言い訳に対して、物心両面で、サポート(とある意味ムチをふるうことも含めて)できるのが。政治・行政の側の役割です。しかし、コロナ禍過去の2年の実態を見る限り医療リソースの拡充と振り分けにおける、政治・行政側の役割は思うように果たされてはおりません。
なぜ、そうなのか、あるいはどうすればいいのか、ということについて、政治行政側からの声が本来であれば、聞きたいのですが、なかなかそれが聞こえなかったのがこの2年間の現実だったともいえるでしょう。
そろそろ都知事からは、そういう本来の役割をどうすれば果たせるのか、あるいは、改善するための具体的提言はどうすればいいのか、を聞きたいと思っているのですが、なかなかそういうことにはなっていないのが、個人的には残念だと思っています。