【解説】なぜ、「最高裁判事」がそこまで重要なのか
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米連邦最高裁判事をめぐる人事に、再び注目が集まっています。
熱狂的人気を誇ったルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の死去に伴って、後任人事が紛糾してからおよそ1年半。新たな世代交代が起ころうとしています。
「戦略的引退」を求める声が上がっていた最高齢のスティーブン・ブライヤー判事は、司法が政治に影響されることを懸念しながら、結果的には引退の道を選びました。
なぜアメリカ社会で、最高裁判事はこれほど注目を集めるのか。社会的背景や日本との制度の違いなどから、その理由を探りました。
日本の最高裁については、こちらのページが詳しいのでおすすめです。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/kokuminshinsa/2021/index.html気になっていた件。論点と経緯がコンパクトにまとまっていて参考になりました。日本でも同様に最高裁判事、特に選挙と一緒に行われる国民審査はもっと注目されて欲しい。特に在外選挙におていは、国民審査が出来ないことは、国民の重要な権利が侵害されているとも感じる(そもそも、大使館や領事館が近くにない在外邦人は、選挙に参加することすら難しいことも珍しくない)。
現在、最高裁で争われていて4月に弁論が予定されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211207/k10013378901000.htmlアメリカのドラマを見ていると、最高裁判事の権力と、それに命を懸けてでもなりたい人たちの様子や駆け引きがよく描かれている。司法界の最高権威であり名誉なのだろうが、制度が違い過ぎていまいちピンと来ない。
ただ終身制はアメリカ的な価値観からすると異質なので、色々と経緯も利権もあるのだろうが変えた方がスッキリするのに、と完全な外野としては思う。