公立学校で2558人の教員不足 深刻な実態浮き彫り 文科省初調査
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注目のコメント
ずっと言われてきた問題ではありましたが、その実態がわかったことは良かったと思います。文科省は今回のように自分たちにとって耳が痛いデータもちゃんと調査し、公開していただきたい。その上で、必要な対策を財務省などとも交渉して講じてほしいと思います。
なお、個人的には、2558人の教員不足を解決するには
・まず、非正規教員の正規採用化
・退職教員の再雇用
・大学生インターンの積極的活用
など人手の確保が第一ですが、地方ではそれが敵わないケースもあると思います。だとすると次は、
・オンライン授業の活用
・EdTechの活用
などで教員数が不足しても、高い質の教育を届けられる仕組みでの学習保障が必要です。
教員採用倍率が1倍台と絶望的な状況にもなってきている中で、人手が不足してても成り立つ教育の仕組みを考えていかないと、早々に教育崩壊が起きると思います。「2558人多い…」となるかもしれませんが、4月時点でのデータであり、肌感も踏まえるともっと多い可能性は十分に有り得ます。例えばぼくの友人の養護教諭の先生は、事務職員がいないから養護教諭と事務職員の兼務をしています。そんなその場しのぎの対策で現場は疲弊し切っています。文科省や政府は言葉だけでなく、実質的な対策を打って欲しいです。
勝手な印象だけど、できるものからオンライン授業にして、同じ授業を何万人もの先生がしなくて良いようにすれば、足りると思う。やっぱり今のままだと無駄が多いでしょう。法の壁とかあるのかは知らないが。