新型出生前検査、対象拡大へ…不安持つ妊婦にも容認
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これは、だれもが容易に受けられるようになる、という変化ではありません。
これまでは認定施設が限られていたため、リスクの高い人だけを対象としていましたが、リスクはないけれども希望する人はおり、そういう人は認定外の施設で検査を受けていました。
認定外の施設は、カウンセリングや説明は行われないことが多く、いざ結果がひっかかると説明や相談を求めるもそういう施設は対応してくれないので、かかりつけの産婦人科へ相談します。すると、このような話は非常に時間を要するにもかかわらず、相談を受ける産婦人科ではただの診察料しかとることができません。
正規の受け入れをしぼっていてもニーズはあり、そこにアングラな受け皿があれば当然そちらに流れます。ニーズがある以上、正規の受け入れの門戸を開こう、という変革です。
ただ、カウンセリングまで行う正規の施設での検査料よりも、カウンセリングを行わない認定外の施設の方が検査料は安く設定できますので、そちらに流れずにすむかどうか、一番いいのはかかりつけの産婦人科でそのまま検査できるのが妊婦さん自身も安心と思いますが、日本は産婦人科(に限らずですが)が集約化されていないので、小~中規模の産婦人科でどこまでマンパワーをさいて対応することができるか、実際の運用にはまだ課題があります。娘たちが生まれる前、出生前検査を受けますか?と聞かれた時に当初、奥さんとは当然のことながら、検査結果次第で何かを判断するのか?という話になった。
採血検査はしたが、母体に負担をかける羊水検査は結局やらなかったことを覚えている。
子どもを産むことは同時に責任を持つことだとも思っている。責任の持ち方というのは家によって違うかもしれない。これは夫婦が望めば無料で実施してもいい検査なんじゃないでしょうかね。
美容外科などどう考えても専門外が実施する検査は全面的に禁じて、検査からカウンセリングまでを適切に行える医師のみに限定すれば大きな問題は生じないはず。
トラブルが起きている原因はそもそも、夫婦の知る権利を国がハッキリと示してこなかったのが原因なのでは?
そういう無責任なものは業界から排除して安心・安全なものだけが市場に存在すべきです。
そもそもが自分の子供に病気も障害も無く、健康で産まれて来て欲しいのはどんな親でもまず最初に願う事。
その小さな願いを叶えさせず、あまつさえ他人が勝手に倫理だ何だと、他人の身勝手を夫婦に押し付けて悦に浸る。
障害を持った子を育てる苦労は押し付けたままで面倒は見ない。
何のための学会なんでしょうか?