ロシアが国境付近で軍増強、輸血用血液の移動も 米は警戒強める

コメント

注目のコメント

• 塩崎 悠輝

  静岡県立大学国際関係学部 准教授

  ・2022年01月29日

  戦争をするには実に多くの物が必要になります。燃料や食料の補給、医療は必須です。ロシアとウクライナの国境には燃料補給や治療用の車両の終結も確認されています。
  　国境に集結する陸軍部隊は増え続けるばかりで、14万人に達していますが、緒戦の要であるであろう、国家親衛隊の特殊部隊や空挺師団も移動してきました。開戦劈頭でウクライナ軍の指揮系統を麻痺させる役割を担うはずです。
  　血液には保存期間があります。全血製剤なら21日間です。そのため、国境沿いへの集結は、地上部隊全体でも後の方になるのが妥当です。
  
  Q6. 血液は長期保存できないの？ - 日本赤十字社
  https://www.bs.jrc.or.jp/tkhr/bbc/special/m6_03_06_20160202-6.html
  「血液には生きている細胞が入っているので長期保存ができません。「赤血球」は採血後21日間、「血小板」は採血後4日間、「血漿」は凍らせて採血後1年間です。」
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2022年01月29日

  なんだかどんどんエスカレートしている気はするが、どこが落としどころだと考えているんだろう？圧をかけるだけにしてはやり過ぎな感じが…。
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2022年01月29日

  フランスのフロランス・パルリ軍事相は、「対話は継続中であり、この問題は外交的および政治的に解決されなければならならい」とした上で、「NATOの決定があった際のために、数百人くらいのフランス兵を隣国ルーマニアに配備する準備は出来ている」と述べている。数百人……しかも、あくまでも隣国の安心のためであって、軍事目的ではないということだ。