• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

ミャンマー政変1年(上)軍・経済、中ロが侵食

日本経済新聞
18
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    とうとう1年。よくまとまっておりますが、細かな点でいくつか私なりの考えを書きたいと思います。

    ・ASEANの「機能不全」:そう表現してもよいかもしれませんが、そもそも、本件はASEANが解決は出来ない問題です。それはASEANの機能の限界と言え、機能不全とはやや異なると思います。本件でASEANができることはミャンマーをASEANという枠を使って土俵際にとどめ、国際社会から孤立させないことです。もし、解決することを機能と表現しているのであれば、私は少々異なる考えです。山影進先生や、佐藤考一先生の論文や書籍で、ASEANがなにをどこまで解決できるのかという視点で書かれているものがあり、国際機構としてのASEANを考える上では必読です。そのため、カンボジア紛争、アチェ紛争、東チモール紛争は、そもそもASEANでは解決できない性質の問題だったと考えると、今回のミャンマー問題もそうなります。これは機能不全ではなく、機能の限界だと言えるでしょう。そもそもASEANの成り立ちを考えると、域内国だけで「手に負えない問題」は織り込み済みです。

    ただ、記事の最後にあるカンボジア議長国となってからは、外相会合が成立しないといった問題が発生しており、「機能不全」の色彩は出ています。が、この状態の長期化はカンボジアにとってもマイナスが大きいため、何らかの落としどころが必要なります

    ・中国:なぜ、日本のメディアはほとんど、メコン・ランチャン協力について触れないのでしょうか。金額は大きくはないものの、メコン流域諸国というマルチである点と、昨年はミャンマーを重視した支援内容でした。日本語でかかれたものが非常に少ない。ローカルメディアや、英語メディア、中国語メディアは報じるので、情報がないわけではありません。不思議なまでに注目する日本メディアがありません。
    http://www.lmcchina.org/eng/

    あとはマイナーかもしれませんが、昨年は、ミャンマーがASEAN側で中国担当の調整国でした。これも、中国との対話回数が増えたことに影響していると思われます。

    中国からの動きがあるときは、孫国祥特使のミャンマー訪問が重要なシグナルでした。

    また、米中露のミャンマーの戦略的位置づけについては色々と思うところがあります。これは、また何かの機会か、トピックスにでも書きたいと思います。


  • 飛月 代表/#Eddie Guerrero Tribute

    イスラム国があれだけ戦闘員を集められたのに,
    国軍への反抗勢力は,国際的協力を十分には得られていない.
    それはおそらく,反抗勢力の多くが,各個別の民族の武装自警集団のようなものが母体になっており,対抗勢力として連携しきれてないからでは無かろうか.

    逆に言えば,それが出来て,かつ自分たちこそが民主主義の正当な担い手であると,ムーブメントを作るような発信を出来れば,勝算は有る.
    中露は確かに後ろ盾にはなっているが,ある程度距離も取っている.それほど今回の国軍の所業は酷く,旗色もそこまで良くない.

    政変以来の国軍の横暴さ,残虐さは,21世紀に新興アジアで起こっていい事のレベルは数段超えていると感じる.
    もし,政変を国軍が制圧して,ASEANや国際社会に復帰したとして,国軍幹部と笑顔で握手出来る人間がどれだけ居るだろうか.

    2つ目の北朝鮮が出来る前に,国際社会,近隣アジア諸国が何らかの手を打って欲しいと願うばかり.
    個人的にはウクライナ有事よりミャンマーの方が,地政学的に大きな事が起こる可能性が高いと考えている.


  • ユニバース・インベストメント合同会社 代表社員

    “中国は経済面でも影響力を強めている。ミャンマー中央銀行は12月、中国との国境貿易で人民元での決済を認めると発表”

    “天然ガスなどの中国向けパイプラインの起点となるインド洋岸のチャウピューに中国企業主導で大規模港湾を建設し、中国・雲南省とつなぐ「中国・ミャンマー経済回廊」構想もある”


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか