濃厚接触待機期間7日に見直し 政府検討 新型コロナ
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潜伏期間などエビデンスからも、社会的事情からも、妥当な検討と思います。
もう少し早急に検討されてもよかったのではと感じています。
実際に変更となった時の説明の際に、「社会活動に大きな影響がでているから」とかいう説明だけではなく、必ず科学的根拠を大前提として説明、発信してもらいたいです。場当たり感は信頼低下につながってしまいますので、今後の感染対策にも影響してしまいます。医療政策は、どのような方針にするか、だけではなく、その出し方(国民とのコミュニケーション)が同じくらい重要です。感染者数で先行していた米国CDC(疾病予防管理センター)は、分かってきたオミクロン株の特性のを踏まえた上、2021年12月27日の時点で、第3回目のワクチン接種を前提とする隔離期間の大幅短縮(5日間)を推奨していました(各州の方針が優先するとはしています)。
CDC所長によれば、新指針の根拠は「感染の最大90%が発症後5日以内に起きているという科学的知見に基づくもの」との説明でしたが、5日間だけの隔離は高いレベルの効果を目指せるものではないことから、一部の専門家からは批判が出ていたようです。
日本は2022年1月14日、以前の隔離期間14日間から10日間に短縮する方針を出しています。今は7日間まで短縮する方針を検討しているとのことです。社会機能に問題が出ていることに対する対応ですが、それでも米国の基準よりも長いわけです。3回目の接種率の違いを考慮したものだと思います。
米国CDCは方針の前提として、「(1)ワクチンのブースター接種を受け、(2)コミュニティの感染がかなり多い地域の公共の屋内環境ではマスクを着用し、(3)人と集まる前に検査を受けて陰性の確認をする」としています。
<米CDC 接触可能性がある方の行動基準(抜粋)>
1. 本人がウイルス検査で陽性の場合
・予防接種の状況に関係なく、全員が5日間家から出ない。
・症状がない場合、または5日後に症状が解消する場合は、家を出ることができるが、さらに5日間マスクを着用し続ける。
・熱がある場合は、熱が治まるまで家にいる。
2. 接触者の場合かつ
(1) 「ブースター接種を受けた」または「ワクチン接種を6カ月以内に受けた」場合
・マスクを10日間着用する。
・可能であれば、5日目に検査を受ける。
・症状が出た場合は、検査を受けて家にいる。
(2) 「ワクチン接種を6カ月以内に受けたがブースター接種を受けていない」または「ワクチン接種を受けていない」場合
・5日間家から出ない。その後さらに5日間マスクを着用する。
・検疫できない場合は、マスクを10日間着用する。
・可能であれば5日目に検査する。
・症状が出た場合は、検査を受けて家から出ない。
https://www.cdc.gov/media/releases/2021/s1227-isolation-quarantine-guidance.html娘の学年に陽性者が1人出て学年閉鎖になりました。
感染経路は、父親の職場の1人が陽性→父親が陽性→本人が陽性。
そして娘は濃厚接触者でPCR検査を受けます。もちろんクラスの複数名も検査対象です。結果が出るまで、家族は自粛要請が保健所から。全員休んで家にいます。
このノンフィクションの物語、実は『全員元気』です。つまり誰一人として症状が出ていない『無症状者』しかいません。
元気な人が原因で、周りの元気な人たちが一斉に活動を止める。そして活動を止めた元気な人たちが、周りの人に元気な声で謝る日本。「迷惑かけてすいません」
なんだコレ。僕らは一体、何をさせられているんでしょうか?