マイクロソフト株が時間外で反発、クラウド事業の成長持続を予想
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リアルタイムで見てましたが、来期以降のガイダンスが発表される前に売り先行で株価下落、発表後力強い内容だったため株価急上昇という流れでした。以下からも分かるように、改めてマイクロソフトの強さを感じる決算でした。
$MSFT CEO says he expects strong revenue growth to continue next quarter. The stock has recovered in after-hours trading, reversing from -6% to +0.5%
注目のコメント
「同部門の成長が頭打ちしたとの懸念」。いやいや年率46%の伸びで頭打ちもへったくれも無いし、アナリストの事前予想とも一致している。売上・EPS共に予想を上回ってクラウドも堅調なのに時間外で5%も下げていることから分かるのは地合いが非常に悪いという事
クラウドインフラ事業はGAFAMによる最大の物理的インフラを抑えた最初の事例ですね。自動運転のインフラだけではなく、インフラ事業も抑えられるパワーを有していることがGAFAMの恐ろしいところですね。
AWSとAzureがまだまだ伸びるのは疑いようがない。あとは競争環境だけ。クラウドインフラのシェアは、1位はAWSで32%、2位はマイクロソフトで21%、3位がGoogleで8%ぐらいだと思いますが、どれだけMSとGoogleがAWSに追いつけれるか。ルーザーはAWSではなくその他40%のプレーヤー(除く中国)。最終的には中国以外の市場シェアは4:3:2ぐらいになるかもしれません。
抜粋・・・・・・・・
アマゾン・ドット・コムに次ぐ業界2位に成長させた。アジュールの売上高は着実に伸びているが、大口契約を巡って業界首位のアマゾンや同3位のグーグルとの受注競争は激しい。1. 売上のリカーリング化に成功し、業務向け・クラウド・パーソナルの三部門がいずれも堅調に増収増益し、利益寄与も均等。
2. 配当、自社株買いも着実。
3. 財務余力でゲーム事業強化でメタバースへの足掛かりを。リンクトインのメディア化も進んでいるように見える。
4. でも決算ファイルのエクセルを開けるととても見にくく、操作性がいまひとつ。このUXの悪さがひっかかります。私のPCの設定の問題だけかもしれませんが。