日韓関係「重要だと思わない」４割弱、内閣府調査が浮き彫りにした現状
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産経新聞の黒田勝弘さんは日本でも屈指の「韓国通」だとわたしは高く評価しているのですが、彼の言うところの「昼は反日、夜は親日」が韓国の実像だと思っています。
韓国の「反日」はインテリやマスコミが儒教的価値観でポジショントーク的に言わざるを得ないことで、これはもう李朝時代から一貫しています。対して「親日」は庶民が実感として持っているもの。韓国人にとって、自分たちと一番良く似ているのは日本人ですから、当然だと思います。日本人も、韓国に行って、そこらへんのフツーの人たちが行っている食堂で飯を食ったり、居酒屋で酒を飲んだりすれば実感します。「イルボンニカ（日本人かよ）」ってだけでキムチ大盛りですから。
韓国の「反日」は実は日本のマスコミが長年にわたって「報道しない自由」の対象としていたことでした。それがネットによって一般に広く知れ渡るようになり、カウンターとして日本人の「嫌韓」をもたらした。これでバランスがとれた、と割り切ってもいいのですが、同時に「親日」についても、損なうことのないように、きちんと対応していきたく思ってます。
