コロナ以外の救急患者が危ない 受け入れ先なく40カ所から断られ
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東京では雪の降った1/7以降、雪道での転倒による外傷患者が大量発生したため、近隣で受け入れ先が決まらず、遠方からの搬送依頼が増えておりました。
先週、先々週はどこの病院もベッド・手術枠とも一杯でようやく捌けたくらいだと思います。そこからのオミクロン急増。
院内でもスタッフの濃厚接触での欠勤、他病棟へのヘルプに伴う看護師の減員、ハイリスク症例の手術延期、転送など、、
骨折すれば37.5℃程度の熱はしばしば出ますが、今はコロナ陽性だった場合に隔離に使える個室があるかも受け入れの際考慮しないといけない。そして今、個室は本来のCOVID患者(疑い含む)で満杯。
熱のある患者さんの受け入れのハードルが格段に上がっております
リハビリ転院が…先方のスタッフから陽性者がでて受け入れできないと連絡が来て延期に。あぁ、病床が開けられない。
外傷手術も先週から今まで出来ていたものが出来なくなりつつあり、直接コロナを診なくとも通常診療は影響を受けております。
今怪我をしても平時と同じ医療は提供できなくなりつつありますので
皆様どうかお怪我のないようお過ごしください。
そしてまた、今夜雪かも。。病院が見つからない。
やはりこんな状況に陥ってしまいました。
医療は起こるべくして起きています。
重症化リスクが低いオミクロン株に対して、いつまでこのような措置をとるのでしょうか。
残念ですが、どのような対策を施しても、必ず一定数は重症化してしまいますし死者も出てしまいます。厳しい判断ですが、基準をここにおいていては、本当の意味での対策にはなりません。これはインフルエンザをはじめ、どの感染症にも言える事です。
このままでは、コロナ患者以外の方の命は救えません。
早期決断を求めます。