子どものワクチンどうする? 我が子にうつかどうか決める時、考えるべきこと
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「3月にも接種が始まろうとしています」
英国は欧州の中でも接種年齢の引き下げに慎重だったのですが、昨年秋にワクチン接種対象を未成年に拡大した際に示された理由の一つが長引くリモート授業や相次ぐ学級閉鎖に伴う子供たちのメンタルヘルスへの考慮でした。
こうした議論も見ると、子どものワクチン接種に関して様々な議論があるのは当然ですが、そもそも流行の拡大する今ではなく3月というタイミングはいささか的外れではないかと思います。無い袖は振れないのかもしれませんが。
注目のコメント
小児医療に携わるさまざまな医療者に考えを尋ね、まとめた記事。
以前から繰り返しお話しているのですが、私は、大人がきちんと接種した上で、子どもは大人よりもメリットは低くなるものの接種の意義はあるという立場です。
少なくとも、大人はワクチンで守られる手段があるのに、子どもは手段が与えられないのは不公平です。
しかし一方で『ワクチンをどういう風に勧めるかは本当にデリケートに考えなければいけません(伊藤健太先生談)』という意見に同意します。子を持つ親子として…
自分で自分の身体に打つことと、子供に打つことは全く違う。
自分の身体なら何が起きても自分の判断だから後悔はないが、万一子供に健康被害が出てしまったら自分で自分が許せない。
99%感染せず、感染しても中等症以上に陥る確率は3%以下のウイルスに対して、長期的安全性が不明かつ効果の持続しないワクチンを既往症のない健康な我が子に積極的に打たせようとは思わないな。多種多様な意見があり、とても良い内容です。
重要なのは誰かの意見に従うのではなく、親として責任を持って考えて行動するということ。
医療にはどうしてもリスクベネフィットで物事を考えざるを得ません。リスクもベネフィットも、子供や家族の状況で変わるので、万能な答えはありません。子供の数、家族の数の分だけ違う結論があっていい。
うちの子供たちは12歳以上で、2回接種済みです。接種によるベネフィットがリスクを上回ると妻と判断しました。そして、子供は運悪くコロナに罹患しましたが、重症化もせず、同居家族にも症状は出ませんでした。
権利は自分達にあります。そのためにも、考えて判断して行動することが大切かと。少し苦手な方もいるかもしれませんが、家族のための行動できると良いですね。