伊藤さんへの性暴力、二審も認定 元TBS記者に賠償命令―東京高裁
時事ドットコム
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一審の後にも伊藤さんの主張を裏付ける新証言もありました。この結果は当然だと思います。事実認定は高裁の審理で確定するので、仮に上告しても判決が翻る可能性は極めて低いとみられます。伊藤さんについて言えば、理不尽な、それも膨大な量のパッシングにひるまず、よくぞ戦い抜いたと心より敬服します。伊藤さんが切り開いた地平(古い言葉ですが)は、不当な処遇を受けている多くの女性にとって勇気をもたらす光明だと思います。
この件についてニュースで見るたびに
①「真実は当事者にしかわからない」という場面でどうすれば自分の主張を他者に認めさせる事ができるのか
②性交前に相手に合意を得て、それを証拠に残すというのはどのくらい現実的なのか
③仮に合意を得ていた(と本気で思っていた)相手が自分を訴えた場合、男性は自分の身を守れるのか
という3点を考えます。