【寄稿】ドイツは信頼できる米同盟国ではない
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EUのジャイアン的なドイツ観を見事に展開している記事です。
賛否両論あるとは思いますが、ある意味、こういった目で見ている人もいるということを理解するためにはよい記事だと思います。
英国やフランスとは違い、過去に植民地を持ったことがなく、力と権力による統治しか経験がないという歴史的背景もあると思います。
この記事サムネイルが、まさに、筆者のような人たちが感じる「ドイツ」です。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
相当率直なドイツ批判が描かれており、これはそのまま米国のドイツ観に近いのだとすると、アフターメルケル時代について懸念された弱点が早速突かれているように思います。
以下の引用箇所のような論評を受けること自体がメルケル引退で最も懸念された争点の1つであり、このあたりは先月上梓させて頂いた拙著でも詳しく議論させて頂きました。宜しければご笑覧下さいませ。
アフター・メルケル 「最強」の次にあるもの
https://www.amazon.co.jp/dp/B09NN82L4C/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
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ドイツにとっては、安価なガス、中国向け自動車輸出、そしてプーチン氏を怒らせないことが、民主主義に支えられた同盟諸国の結束よりも重要なように見える。ウクライナの運命は、ドイツが担うべき責任の重さを伝えることになるだろう。ニューヨーク・タイムズも同じようなトーンで報道(”As Germany wavers on Ukraine, its allies worry"
勉強になるのが各国の動き。デンマークはジェット戦闘機をリトアニアに、フリゲート艦を黒海へ派遣。フランスはルーマニアに派兵。スペインもフリゲート艦を黒海に派遣。ドイツはヘルメットを送るのみ。
今年の大河ドラマ風にいえば、いざ鎌倉。明日は我が身と思うかどうか。ああ、これは理由があってドイツはパイプラインで
ロシアからガスを買っていて
プーチン怒らせるとマズいわけです
敵性国家に頼るとそうなります
ドイツはフランスから電気も買っているのでフランスも
怒らせられないと思います