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富裕国が海外から看護師誘致、貧困国との格差拡大=国際団体

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    専修大学 商学部教授

    看護師の国際団体の声明としては理解できますが、経済合理性から生まれている結果であり、看護師以外の利害関係者も多くいますので、「拡大を止める」ためには強い政治力(政策)が必要です。日本など富裕国が実施している技能実習(的)制度での主なステークホルダーの利害関係は次の通りです。

    1 富裕国・富裕国に属する企業
    低コストの仕組みから企業の利潤を上げて、納税を通じた国家収入を上げたい。高齢化や賃金上昇に伴い確保しにくい低賃金労働者を集め、企業が生み出す経済的付加価値を高めたい。

    2 低所得国・低所得国に属する労働者
    自国の労働者を派遣することにより富裕国の技術を学んでもらい、自国に導入させ、自国の経済発展につなげたい。富裕国での賃金は、本国と比較すると十分な魅力があるので富裕国で働きたい。

    両者の利害は当面一致すると思われ、送り出し国側、受け入れ国側共に仲介企業が存在しています。

    所得が高い地域への人口流出は、富裕国内でも普通に起こっている現象です。産業にヒエラルキー(階層構造)が作られてしまっていることからも、これを抑制することは容易ではありません。

    対処するには、(1)上記の経済的効用を上回る価値を低所得国の労働者に対し低所得国が提供する仕組みを作ることが求められますが、喫緊の問題として(1)を待たずに実現させたい場合は、(2)低所得国が富裕国の技能実習(的)制度への参加に強い制限を出す(=制度的には難しい)、(3)富裕国が技能実習(的)制度に強い制限を加えるかしないとなくならないと思います。看護師団体の提言はこの点に踏み込む必要があると思います。


  • 第3期Student Picker / スワスモア大学

    国際看護師協会のカットン事務局長によると、富裕国が貧しい国から看護師を誘致していることで、人材不足、医療格差を一段と悪化させているとのこと。
    難しい問題ですね、、、もう2年間コロナウイルスの拡大でお仕事をなさっている看護師の方からしたら、富裕国で働けることは金銭的にも、勤務環境的にも良いとは思いますが、このことで貧しい国での患者の治療が遅れてしまうことはコロナ収束のためにも良くないのではと思います。


  • 役員

    日本からも行きそう。
    需要が絶対にあるもの。
    個人的意見ですが、海外へ飛び込む女性は看護師に多い気がしています。
    国家資格は強いわと思いますもの。
    同級で、今はドイツで民宿を営んでいる彼女も看護師ですわ。

    羨ましい。
    その行動力!


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