SPAC「宴」の終わりか 内在リスク一気に顕在化
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コメント
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もともと、「空箱」の状態でのIPOということで、リスクは承知の上での仕組みなので、こうなることはある程度予想通りでしょう。
祭りにも、宴にも、終わりはあります。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
気になってSPAC指数を見てみたが、モノによって色々違う。方法論まで読み込んでいないが、色々恣意性が入っている。
S&P SPAC Index
これは全然下がっていない。10月末に大きく上がっているのはなんでだろう…
https://www.spglobal.com/spdji/jp/indices/strategy/sp-us-spac-index/#overview
INDXX SPAC & NEXTGEN IPO INDEX
そんなに聞いたことがない指数企業。ただ、推移に関してはこちらの方が直感的に合致する(本記事も含めて)
https://www.indxx.com/indices/thematic/indxx-spac--nextgen-ipo-index-tr
IPOX SPAC
こちらもあまり聞いたことがない。ただ指数の推移としては直感にあう。
https://ipox.com/indexes/ipox-spac/750億ドルの資金を抱える250社近くが来年1-3月期(第1四半期)に期限を迎えるとのこと。日本円にして約8.5兆円。とてつもなく大きな額です。あと1年以内に相手先を見つけなければ、株主に返還しなければなりません。
となると、どんな企業でもいいから買収しようというモードに入ってしまいます。SPACによる買収上場を見送るところも出てきている昨今、SPACの競争は熾烈を極めるでしょう。
ボロの会社を買収して形式的に生き残りをかけるところも出てくる。リスクは相当高い。しっかりと企業業績などを見極めることが大切ですね。