正社員400人に聞いた、理想の在宅勤務日数は週何日?
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フルリモートワーク(週五日在宅) 勤務を希望する人が約5人に1人というデータ。少し前(2021年9月)のアメリカのGallup社によるアメリカ人への在宅勤務希望についてアンケート結果でも、同じような割合が出ていたので、日本人だけが特段フルリモートを希望する/しない、とは言えない国際的なトレンドと同じ状況なのかと思いました。
在宅のコミュニケーションツールについてのデータは特段新鮮さはないものの、電話対応のために出社しなければいけなかった人も約5人に1人というのはなかなか衝撃的でした。社員の貴重な健康はもとより、時間を電話対応のために出社させるという経営判断をしている会社は、もう少し工夫して柔軟に考えることが出来るのではないかと感じさせられます。
参考: https://news.gallup.com/poll/355907/remote-work-persisting-trending-permanent.aspxオミクロン拡大でも、できるのにオンラインに移行しない企業は多いです。最近思ったのは「リアルじゃないと不安になってしまう企業は心理的安全性が低いのだな」ということです。上司も部下もお互い信用していない・・・見ていないと心配で仕方がない・・・心理的安全性をリモート環境に導入することが大事。そして固定電話をリモート対応にするのも!『約2割(18%)が固定電話(会社や部門・グループの代表電話)対応のために出社した経験があることが明らかに」
当社でもアンケートを取りました。
確か週4在宅希望が一番多かったような、、、。
ただ職種や家庭環境によっても違いました。
一人暮らしの方などは孤独になるので出勤したい、子育て中の方は家にいたい。家族に受験生やお年寄りがいるので感染リスクを避けたい。
お取引先や社内の会議もオンラインが増えてるので出勤するとかえって社内の場所探しに苦労する、、、いろんな事情があります。
結果、自分で決めて上司に申請してね、ということになりました。
時間も完全フレックス。
自分の勤務状況を自分の責任で決めて上司と合意していただいてます。
強制出勤を上司が発令しないことも大事なので部内バランスや偏りの有無は確認していますが、
結果出勤30%レベルです。
社員に聞くともう一つのネックは出勤ストレス。1時間以上の出勤時間は生産性に影響すると異口同音に語ります。
自分で働き方を決められる環境を整備することはますます重要ですね。とはいえ仕事はチームや相手先のあること、常に自己都合ではいかないですから折り合いの付け方、周囲との合意形成なども大切ですね。