銀行業務を抜本的に変革=新システム導入で―森田SBI地銀HD社長
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銀行の基幹系/勘定系システムは、従来型の大量データを正確に処理するSOR(System of Record)の世界から、ユーザーとのつながりを前提にしつつ正確性・継続性よりも、市場の変化に応じたアジリティ(俊敏性)が重視されるSOE(System of Engagement)の世界へのシフトが注目されてきています。そのような中で、今後10行程度への導入を目指すとしているので、それぞれの競争優位性を維持しながら、クラウドの活用や運用負荷の軽減などを含めて、どこまでシステム共同化の枠組みを広げていけるのかがポイントになるかと。
(もしかして共同化的な概念がないのかもしれませんが、それはそれで新しいかも。)SBIが基幹系システムにいくらかけてどういう機能のものを作るのかを知りたいところ。
何だかんだで一から作れば100億いってしまう。
(10行いるから大丈夫かなぁ。)
それで今よりどれだけいいものが作れるのかは不透明。
(かけた金額との見合いという意味)
基幹系はAPI対応中心に実施しアプリ部分は作るより流用の方が合理的に見えるのだが、そうではないという判断の様だし。
新生の基幹系更改と併せてやりたいと思ってしまう部分もある。
ちなみに、ことシステムに関しては地銀とチャレンジャーバンクは似て非なるものというぐらい違う。
それぞれが相手を論評するのは前提が違いすぎて適切じゃない気がするけど。