マンション高騰「高ければ高いほど売れる」…首都圏新築の平均価格はバブル期ピーク越え
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値上がりは悪いことばかりではなく、都心という資産性の高いところに資金が集中することで、ベビーブーム、マイホームブームの時代の消費的思考ではなく、資産的思考で購入が進んでいる。個人の資産形成にも役立つ。
一方で今回のバブルが大規模な供給不足、低金利による価格押し上げ効果によるものであり、金利上昇の逆回転の影響ら凄まじい可能性はあります。また都内の一等地はあと10-20年人口減に入りませんが、供給よりも需要が下がると。。。
実際のフロー所得は女性の社会進出の恩恵によるパワーカップルの支払い余力で下駄を履きましたが、一人一人のフロー所得が大きく上昇しているわけではない。
その意味では90年バブル崩壊後で最大のキャッシュフロー対比のレバレッジということになります。
ご利用は計画的に。投資は不動産だけではないですので、自らの価値を高める人的投資を意識して将来的キャッシュフローと資産形成の最大化を、王道ですが考えるしかありませんね。
注目のコメント
一都三県は、過去10年間で人口が増加している数少ない都道府県です。
https://www.stat.go.jp/data/nihon/02.html
福岡県も同様に過去5年間で人口が増加しています (特に福岡市の人口増加は顕著)
https://ieben.net/data/population-change/japan-ctv/40fukuoka.html
資産価値が長期的に上がる・下がりにくいのは、上記の「人口が長期的に減りにくい都心」の駅近物件と言われており、買う側のパワーカップルもそれを理解して物件選びをします。
マンションデベロッパーは売れ残りや値下げを防ぐため、上記に該当する土地を仕入れたいところですが、一都三県に再開発・建て替え含めてそのような案件は少なく、現状では供給不足となっている構図なのだと理解しています。新聞のチラシを見ると、マンションの価格が値上がりしているのを日々感じています。佐野光さんのコメントにある様に昔は億ションと言えば大豪邸をイメージしていましたが、今は億ションと聞いても、都心では素晴らしい物件ではなくなりました。これだけ日本でデフレが続いていて、各国と比べても様々な品やサービスの値段が割安なのに、マンションはバブル期のピークを越えるというニュースは、日本でも格差が広がっているということと、外国の投資家が資金の出し手になっているということなのでしょうね。
最近はどうか分からないが、家の価格は年収の5倍と言われる。約6500万円とすると1300万円。バブルの頃も同程度の価格になっているが、その頃と比べて共働きは圧倒的に増えているだろう。共働きで首都圏で、そのなかでこちらは新築かつ平均である(もっと高いところも低いところもある)と考えれば、こんなものかという感じがする。