日本は「円安」を進めても貿易収支が悪化する「技術後進国」になってしまった
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注目のコメント
日本は貿易大国から投資大国へと変貌してきた経緯もあると思います。
日本の製造業が生産拠点を海外に移転させてきたことも貿易収支に影響しています。
貿易か投資かは別として、脱炭素の潮流の中で次世代の基幹産業は何なのか。水素やアンモニア製造、運搬技術、ゲーム産業、観光関連産業などが注目されていますが、物を売る貿易以外にも競争力強化の道もあると思います。特にITに関する技術の後れは深刻です。大学などの高等教育機関でもコンピュータサイエンスに関する先進の講義が行われている大学は、かなり数が限られます。企業に至っては、古いオープンシステムの技術者がほとんどで、デジタル開発が出来る技術者は全く足りません。一方で、インド、中国、東南アジアの理工系の学生は大学教育を英語で行っており、最先端の技術をスムーズに取得しています。これでは差が広がるのが当たり前の状況です。老人が支配するこの国の形を改めない限り、この国の衰退は止まらないと感じています。
この方は、とりあえず悲観を言っとけば良いのでしょうが(^_^;)
貿易依存度の高い台湾と韓国を比較して論じている時点で、的が外れています。外需経済型(貿易依存)か内需経済型かというと、米国や日本はGDPに占める内需>外需に対して、台湾や韓国は内需<外需ですから貿易収支は一国経済の死活問題です。そもそもの国の経済規模や型が違うのを理解した方が良いと思います。
【貿易依存度】
台湾 90%
韓国 58%
日本 25%
米国 18%
各国貿易依存度
https://www.globalnote.jp/post-1614.html