「IT人材養成ブートキャンプ」 プログラミング教育で人生と日本を変える
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IT教育の重要性が認知されたり、興味を持つ方が増えたりすることは重要だと思います。ライトなもの、本気なもの、短気なもの、長期なもの、いろいろとあって良いと思います。
ただ、一点だけ個人的に気になる点が。「XXでYYヶ月間学んだのでプログラミング実力はバッチリ」「ITはYYヶ月でもしくはZZ学部を出ていなくてもなれるんだから簡単。大学などでわざわざ学ぶ必要なんてなし。」とする議論が散見されます。どの業界でもよいです、「IT」や「プログラミング」という言葉をみなさんの業界とを置き換えてみてください。スポーツや楽器の名前をそこに入れてみても良いです。それで違和感がないか、一度落ち着いてお考えになることをおすすめします。
決して後から始めた人を軽視・蔑視する意図はありません。ITは裾野が広いのでその方の実力にあった仕事はあると思いますし、誰だって最初は初心者なのでそこから経験を積んでいけば良いと思います。言いたいのは逆で、ITに限らず専門課程で長期間学び経験を積んだ人を「あれは簡単なんだよ」と軽んずる傾向があるとしたら、それについては今一度考えてみて頂きたいという趣旨です。プログラミング教育は、大人も子供も必要なのではないかと思います。自分の考えを現実解に変えるツールになり得るからです。一方、大人の場合、漫然と手に職をつけようとブートキャンプに行くより、どんなビジネスを実現したいのかイメージを持って臨んだ方が身になると思います。かくいう私も、興味本位でプログラミング教室に行きましたが、それでこの知識をどうしたいのか、という事に迷いが生じ、途中で断念しました。最後まで続けてモノにするには、動機付けが大事です。
バレエとITというキャリアが通常であれば重ならないと思われる領域にも、今はクロススキルでどんどん、掛け算が広がる時代です。
フルスタックエンジニアは、今本当に求められております。
自分で完結できる力があるエンジニア、かつてはその得意とする領域の専門性を高める動きも多かったですが、今はアジャイルにスピーディーに物を作って試して反応を見て、改良していく、そんな中ではフルスタックエンジニアというのは、これからもとても需要高く求められると思います。
もう一つの軸があると、本当にもともと大切にしていたキャリアをウェルビーイングを追求することができる心のゆとりもうまれるかもしれません。両方を極める大変さもありますが、柔軟にしなやかに両輪できるということはとても強いことですね。なにかと、ITはかけられるもので、両方のかけあわせた後に新しいデジタル技術でのイノベーションもうまれるかと期待します。