[北京 21日 ロイター] - 来月4日に開幕する北京冬季五輪の大会組織委員会は21日、新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、聖火リレーを公道ではなく封鎖区域で実施すると発表した。

聖火リレーにはおよそ1200人のランナーが参加するが、全員にワクチン接種が義務づけられ、リレーの2週間前から健康観察が実施される。

コースは中国を代表するランドマークである万里の長城をはじめ、北京中心部のオリンピック公園や頤和園などの観光名所を通過するが、距離はこれまでよりも大幅に短縮。開幕直前の来月2日から3日間に限定して行われる。