ボンカレー4月に10円値上げ 原材料や物流コスト上昇で
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何に重きを置く商品にするか、そろそろ考えどきだと思う。
ボンカレー、スーパーで並んでいることは確認しているが、私は一人暮らしをしてから何故か手に取ったことがない。レトルトカレーは結構欲しがるのに。
現在、レトルトカレー関係は小規模な所も含めて恐ろしいほど色々な所から出ている。その中では差別化は何より大事。差別化できないなら価格を下げるしかない。
ボンカレーはレトルトカレーの中では最安値ではない。ということは、その差額を背負って何か価値があると思わせることが大事になる。
正直、国産が差別化要因になる時代は終わった。そこにコストをかけて値上がる位なら、産地表示をすべきとは思わない。
次に、カレーは味もさることながら機能・用途も大事になる。現在、箱のまま適切に開けることでレンジにてかけられることは謳い文句にあり、これは素晴らしいこと。但しこれは手間関係を意味する。機能ではない。
味重視では小規模専門店にかなうわけがない。
そうすると、ボンカレーの狙う先として、やはり具材の強化ないしスパイス配合などにより健康志向を狙うことしか無いのではなかろうか。
カレーはおかずを他に用意することなく食べるケースが少なくない。ということは他に白飯のみという状況で栄養バランスが求められる。ボンカレーが考えるべきはそこではなかろうか。「たったの10円? ありがたいこっちゃ」という趣旨で受け止めておきましょう。とはいえ、飛騨牛や松坂牛のレトルトカレーならいくら高くても買っちゃうかもしれんけどね。激辛バージョンとか、マニアックな付加価値付けてもっと高くする方向もあってよいかと。
ルーの主原料は輸入小麦。シチューやカレーなんかも耐えることは難しい状況だろうね。うまく国産素材を交えながら国内農産を支えつつ、日本の外食進出と共に海外で熱を帯びる日本式カレーの世界的な普及を続けて欲しい会社です。