日米、経済版2プラス2新設 今夜の首脳会談で合意へ
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日米間の経済協議といえば、日米包括経済協議があった。日米間の貿易不均衡是正、とくに日本の貿易障壁など国内経済問題について米国が日本に改善を求めることが主だった。今回は経済分野でインド太平洋地域の国家戦略や経済安保問題について日米が協力を話し合う場として「経済版2+2」が発足する。外交・防衛分野の2+2とあわせて日米同盟がさらに強化される。
注目のコメント
これはそんなにまともに考えるのは無駄。
首脳会談の成果仕立てたいから考えついたこと。
米国はインド太平洋の新経済枠組みと言ったものの、その後、中身が伴わない。それがバイデン政権。日本に知恵出しを頼っているところ、このアイデアは渡りに船。
経済安保での連携といっても、構えだけで、実態はついてこない。下手すると日本からの一方的持ち出しになりかねない。
表面的には耳障りいいが、もっと本質を見るべき。
ちなみに日米間の経済分野は防衛分野と違って、これまでイヤというほど枠組みあった。名称は様々だが。
問題は枠組みのあり方でなく、中身。経済安全保障を主張する岸田政権だけに、これまでの防衛外交の2+2だけでなく、経済外交の2+2をやることで、経済を戦略的に活用するという発想だろう。今までやってこなかった方がおかしいくらい。