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ネットフリックス新規契約者、第1四半期も低調見通し 株価20%安

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  • フィデューシャリーアドバイザーズ株式会社 CEO

    ネットフリックスは課金ビジネス。
    その売上は広告ビジネスと同様、ユーザー数×ユーザー一人当たりの売上(ARM)。ただし、課金売上のほかに広告売上もある。
    Netflix Fourth Quarter 2021 Earnings Interview(Letter to Shareholders)を見ると、
    https://s22.q4cdn.com/959853165/files/doc_financials/2021/q4/FINAL-Q4-21-Shareholder-Letter.pdf
    第4四半期の有料純加入者数は828万人。
    アナリスト予測が819万人であったため、予想を下回った。
    また、加入者数の増加率も減少傾向。
    これは2015年以降で最も低い増加率という。
    株価も急落。
    しかし、メタほどではなかった。
    理由は、将来キャッシュになるコンテンツへの投資を変わらぬ姿勢で行っているからかもしれない。
    BSを見るとこれが分かる。
    Cash and cash equivalentsは2020年末の$8.20Billionが$6.02Billionに減少。
    一方、Content assets,netは2020年末の$25.38Billionが$30.91Billionに増加。Other non-current assetsも2020年末の$3.17Billionが$4.27Billionに増加。
    特にContent assets,netは2015年末は$2.90Billionしかなかったが、これがほぼ10倍になっている。
    Long-term debtもOperating incomeの約2.4倍と借入余力もまだある。
    成長市場であるゲーム事業(Night School)を買収し、自社IPをベースにしたゲームの開発もスタート。利用料金も米国とカナダで引き上げ。
    総じて、自社コンテンツの制作に注力する姿勢は変わっていない。
    一方、メタのBSからはそれが読み取れない。
    https://s21.q4cdn.com/399680738/files/doc_financials/2021/q4/FB-12.31.2021-Exhibit-99.1-Final.pdf
    総加入者数は約2億2200万人。
    ディズニーは意識せざるを得ないが、課金ビジネス業界から目が離せない。


注目のコメント

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    EME創業者 デジタルホールディングス社外取締役、アステリア社外取締役

    5-10年前はNetflixの配信テクノロジーが圧倒的な差別化となっていましたが、今はHBO、パラマウントなど、各メディアの配信環境が追いついてきました。よって、Netflixはメディア会社とコンテンツ勝負という、大変な競争環境にあります。

    会社のエグゼクティブはもっと前からこの傾向を予測していたため、昨年ゲーム市場へ参入したと考えられます。

    クリステンセン氏のイノベーター・ジレンマにある通り、本規模まで成長した会社が事業転換するのは非常に困難ですが、これまでDVDレンタル=>配信プラットフォーム=>メディアコンテンツと様々な移行を成し遂げてきたチームなので、次のステップを期待しています!

    参考: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    ナスダック全体が落ちている、3兆ドルタッチしたAppleもあっさり2.6兆円台まで、その他もビッグテック以下全面安。
    Netflixの10%ダウンうち半分くらいはマーケット全体に釣られた部分も少なくないが、コロナリモート銘柄の代表先週にて市場ベータβが大きい、故にコロナ終息リア充局面ではこうなる。


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    Skylight America代表(シリコンバレーのコンサル会社) CEO

    Netflixはビジネスモデルの移行期間ですね。

    新規加入者がまだKPIですが、経営的にはここの伸び代の限界は感じているはずで、今後はいかにハズレを少なく「ヒット作」を作るかにフォーカスしていきます。

    その具体策で手を打ってるのがゲーム参入。
    厳密にはIPというライセンスビジネスへの本格参入です。
    Disney は相当意識しているはず。

    ドラマヒット作はこれまでシリーズを伸ばすことでエンゲージ維持してましたが、やはりムリヤリ感が目立つ部分もあり、モデル的な限界もあります。

    それを人気がピークなうちにゲーム化することで新たな収益化を見込むのと同時に、既にある世界観をゲームにするだけなので開発コストが下がり、かつ既存の固定ファンもいるという、三方よしの戦略です。

    逆も然りで人気ゲームをオリジナルドラマ化します。
    The Witcher などは代表で、最初からヒットの見込みが高いものを作れるメリットは非常に大きいです。


    この売上転換が簡単ではないのですが、さっそくNetflixは価格を上げてきました。
    https://media-innovation.jp/2022/01/18/netflix-raises-prices-again-in-north-america/


    すごく戦略が洗練され、一貫性があるのでNetflixは見ていて本当に面白いです、コンテンツだけでなく会社自体も(笑)


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