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No.285 検証洋上風力入札② 低価格応札の要因と国内産業化実現の危機 - 京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座

京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座
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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    洋上風力発電の入札結果についてのブログですが、まず、この連載の第1回をPickして森プロがコメントされている通り、この山家さんは、日本風力開発株式会社の子会社であるエネルギー戦略研究所株式会社の取締役研究所長であり、エネルギー戦略研究所株式会社は、京大のこの講座の”参加企業”です。

    これまでも京都大学の特任教授の肩書で発信されていますが、少なくともこの日本風力開発株式会社、レノバ、大林組を、落札すべき企業として推すブログを、大学の肩書で発信されることには違和感を覚えます。

    三菱商事さんの落札価格が驚くほど安い価格であったことは確かで、この価格が基準とされると、ちゃんとした産業が育つのか?という懸念はありますが、産業育成のために国民が高い補助金を出し続けることが健全なわけはなく、安価な再エネが確保できるのは国民にとっては朗報。ポジティブな側面も強いわけです。FITで太陽光に過剰に高い買取価格を設定されたおかげで発生した「太陽光バブル」の二の舞を抑えてくれたという点では、評価されるべきかなと。
    入札が公平・公正に行われるというのは大前提であり、それを揺るがすような事実があるならもちろん別ですが、その”エビデンス”は現段階では無く、”推測”として書かれた記事です。
    自民党再エネ議連はこの方を招いて、今回の入札結果の検証を行うそうですね。再エネ事業に真面目に地道に取り組んでいる事業者さんもいるので、過度に政治的な動きが逆に再エネへの批判的な輿論を作ってしまうと懸念します。
    その件を批判した記事はこちら
    https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91627?fbclid=IwAR13hG_k1rma1AgltVCP79ZRVB_h0pQFzWuaB-T66zbPFezP1LHJ_7-Lm7I

    基本的な構造を言えば、太陽光発電とは異なり、洋上風力は大規模集中電源です。財務基盤が強い企業が資本コストを抑制できて有利というのはある意味当然。加えて、3か所とることでスケールメリットを利かせるということもあり得ます。三菱商事さんは他の事業で安定的なものがあるから、高いリスクをとれるというのもあるでしょう。体力、大事。


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    金融・企業財務ピッカー / 京都大学大学院在籍

    > 『三菱Gの驚愕の低価格は「リスクを低く想定」と「楽観的な事業見通し」によるものと推察する。』

    一部の事業者が策定した事業計画やリスクマネジメントがゆるゆるになった(かもしれないという)としても、それの妥当性は時の経過を経ないと検証不能なので、水掛け論でしょう。

    公募のオーナーである経産省/国交省がゆるゆるのデータしか渡さなかったので入札者はどんな絵を描くことも可能です。

    > 『以上の様な考察の結果、いくつかの危惧が浮上する。まず、「三菱Gは事業遂行できるか」という点である。』

    今回の入札の勝者である三菱商事と中部電力に関しては、エネルギー外交や国内電力政策などのさまざまな関係性から経産省が彼らの首根っこを押さえることができるでしょうから、事業の実現可能性(例えばコストオーバーランの発生でも事業をやり切る)については個人的にはあまり心配していません。


  • 次の入札では(元来、IPPでは先行していた)三井物産や丸紅の重電部隊も相当突っ込んでくるかもですね。


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