仏、シャンパン売上高が最高に 21年急回復、自宅消費の見方
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3.2億本のうち1.4億本が輸出、フランス国内だけでなく、こちらも過去最高だそう。
ちなみに、ロイヤルデリも、ワインとのマリアージュを想定したショートパスタのカテゴリーの販売が好調です。
フランスも日本も低アルコール化が進む一方で、少し敷居の高いワインを自宅で気軽に楽しむ方も増えているのではないでしょうか。シャンパーニュ地方で生産され、「原産地呼称管理法」の基準を満たすスパークリングワインのみがシャンパンを名乗れますが、昨今はシャンパーニュ地方の気温が上昇。葡萄の成熟が進んでしまい、糖度が上がって酸味が弱まり、従来のシャンパンの風味が損なわれることが懸念されています。一方で、かつてのシャンパーニュのような冷涼な気候を保っているのがイギリス南部。イギリス南部で作られたスパークリングワインも今後は注目です。
自宅で高価値な食材や嗜好品を楽しむという消費者トレンドが鮮明になってきました。我が家の近所(パリ近郊)でも、高級な果物専門店やお肉屋、チーズ屋が繁盛していて、店舗数を増やしたりしています。