新進気鋭のバーティカルSaaS企業はいかに業界支持を受けるのか
note(ノート)
113Picks
コメント
注目のコメント
エクセルのように汎用的なソフトウェアを、特定業務にフィットさせるには、上手くカスタマイズする必要があります。最初から特定業務にターゲティングしたソフトウェアであれば、フィット感を高められます。それがバーティカルの意義です。
バーティカルSaaSを企画するには、対象企業群の数的な規模と業務へのフィット感とを天秤に掛けながら、領域を決定していく必要があります。
業界から支持を受けられるのは、SaaSだからと言うよりも、ネットワークに接続したソフトウェアの力を活用することで、新たな価値を生んだり、圧倒的な効率化を実現すしているためです。レガシー産業をDX化する企業へのシード投資を行うGazelle Capitalと共同でバーティカルSaaS企業の取り組み事例記事をリリースしました。
昨年ごろから本格的な盛り上がりを見せるバーティカルSaaSですが、単なる「業界のシステム屋」ではなく、各分野において欠かすことの出来ない存在となりつつあります。
専門性の高い領域に対して、スタートアップがどのようにアプローチし、信頼を得ていったのか。国内バーティカルSaaS15社にアンケートの、取り組みをまとめています。ラクスルも印刷事業の成長ノウハウをそのまま物流マッチング事業「ハコベル」でも実践したが、反応が薄く、テレビCMを展開しても成長しなかったそうです(添付記事)。業界特化のバーティカルだからこそ、しっかりと入り込んで見極める必要がありますね。各社の具体事例紹介がおもしろかったです。
事業の成長をどこまで待つか
https://newspicks.com/news/6589266