裕福な国の若者が途上国の若者よりも「将来を楽観視しない」理由
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ここまで便利になった世の中で、そうそう不便だと感じるものは身の回りから、かなり減った気がします。
その分、気候変動やジェンダー格差など目に見えるものから、見えずらい問題へと課題意識が移り変わっている印象です。
可視化しにくい問題や、個人だけで解決できない問題への関心が増えたことも、将来を楽観視しなくなった要因だと感じました。世界はどんどん便利になっているが、不安も大きくなっている。
“幸せ軸”で見た時に、我々は本当に豊かになっているのだろうか。幸せになるには何が必要か。技術革新なのか将来観なんて経済の発展段階で決まるものではない。
この記事にもあるが、所得については、先進国の多くは所得が伸び悩んでおり、(今は貧しくても)新興国や途上国は依然伸びています。当然の結果です。
一方で年齢による格差は意外でした。
「世界はこれから良くなる」と思っている人の比率(日本)は、15-24才の若者が60%以上に対して、40才以上は20%台後半しかありません。
前者は「期待も込めた希望的観測」、後者は「老後への不安」のような気がします。