「こんなの三越じゃない」11期連続赤字の地方店が仕掛けた"前代未聞のデパ地下"の狙い
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「百貨店らしさを減らし、地域に求められる場へ」...これが大事です。
「自分たちが顧客に来させたい場」ではなく「顧客が行きたくなるような場」にすることが鍵です。
顧客中心設計の基本ですよね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
注目のコメント
冷凍技術も、真空パッケージも、フードロスを削減するために有効な技術です。これらを組み合わせ、保存状態がよければ、冷凍した生の魚でも2年間もつといいます。
食品ロスで生じる廃棄物処理費は商品価格に上乗せされており、結局生活者が支払うことになっています。食品ロスが減った分、何らかの形で生活者に還元があり、双方で持続可能に付き合っていけるあり方が摸索できると良いと思います。
また、店舗としては食品ロスが大きくクローズアップされ、大量廃棄を生み出す店舗がいつ槍玉に挙げられるかわからない中で、自ら変化を選ぶことこそ、結果として最大のリスクヘッジになります。このような先進的なチャレンジを応援したいです。
松山に訪れた際は、魚が新鮮で美味しい地域だと感じました。普段消費する魚は近所のスーパーで、遠くの珍しい魚が欲しい時は三越で、と上手く住み分けしやすく、冷凍技術がフィットしやすいのではないかと個人的には思います。顧客提供価値を「いつでも品物がある」から「最高のものがある」に徹底できるなら、それは差別化になりますよね。
言わば街中に「市場」がやってくるようなもんですから。
ただ、単に持ってくるだけだと介在価値が無い。目利き力なのか、それとも編集力なのか。
百貨店が介在する価値をどう置くのかが問われます。日本全国で再生案件の相談を受けて取り組んでいますが、建物の再生は新しい用途開発とほぼイコールだと思います。今あるアセットを生かして新しいお客さんに新しい商品を売る。その投資価値があるか。
同じお客さんにちょっと違うものを売るのは一般論的に考えてかなり難しいのではと思います。今まで足を向けてくれなかった新しいお客さんに新しい価値や商品を売るのでないとローカルの再生は難しい