【直撃】LINE証券が「大赤字」でも、投資を続ける狙い
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楽天もラインも結局金融事業が収益の柱になっていくのでしょう。逆に言えば、それだけ金融は美味しいということ。銀行も証券も支店の再編どころか何をしているのかわからない人が大量にいる(注:本人は一生懸命仕事をしているとは思いますが、その仕事本当に価値を生んでいるの?という意味で)今のビジネスモデルを本格的に見直さないと10年後は結構大変なことになっているのでは。
全てのビジネスで、顧客(ユーザー)との接点をどのようにして持つか、そして継続的にコミュニケーションする関係性をどう築いていくかが事業の成長性を左右する大きなイシューになってきています。
その中でも、特に金融サービス(銀行、証券、保険)は、商品・サービスがコモディティ化しているという前提条件下で、リアルな実店舗を起点とした対人コミュニケーションを主軸に戦ってきただけに、従来とは違った接点、関係性の構築、そしてその「勝ちパターン」の確立が急務です。
そのアプローチが、顧客としてのセグメント(例:若年層)なのか、チャネルとしてのデジタルシフトなのか、あるいはマーケティングの巧拙なのか。
アプローチの視点を揃えて各社の戦略を分析するだけでも、面白い構図が見えてきます。証券会社は資産が大きい高齢者への収益依存が強く、将来のために若者の獲得は大事なんですが、獲得コストがかかる割に資産も持っておらず短期で利益を出すのは難しい
その意味ではLINEなどすでに接点があるプレイヤーが取り組むのは合理ですがそれでもなかなか厳しそうですね
49%を出資する野村證券の戦略上どの程度重要なものとして位置づけられているのかが、どこまで掘って獲得を続けていくのかにも影響するように思いますがその当たりは特に触れられてないですね