米、中国アリババのクラウド事業調査 安保リスク巡り=関係筋
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日本ではLINEが韓国でデータを管理し、中国で開発、保守管理をしていただけで安全保障上のリスクが取り沙汰されたが、アメリカはようやく国内外の米国人がアリババのクラウド事業を利用することを問題視するようになった。各国ごとに温度差がある。
うーん、この流れは凄いね。
自国のデータが海外にあることを問題視するのではなく、あくまでも中国にあることを問題視する、と言い切ってますからね。
クラウドサービスを使う際は、どこの国にあるサーバにデータが確認されるのかをユーザー企業は確認する必要があるのでしょうが、確認した上での判断基準は『中国か否か』だけだとしたら、なんかもうこれって国家間の戦争のようなものだよね。。。アリババが、個人情報や知的財産を含む米国の顧客企業のデータをどのように保存しているのか、中国政府がそのようなデータにアクセスできるのかが調査の焦点とのこと。
最終的には、米規制当局がアリババに対しクラウド事業がもたらすリスクを低下させる対策を求めるか、国内外の米国人が同サービスを利用することを全面的に禁止する可能性があるそうです。