2022/1/19

【図解】LINE、PayPay、SBI。「スマホ証券5社」を徹底比較

NewsPicks 金融ジャーナリスト
さまざまな業界でスマートフォンへのシフトが進むなかで、大きく出遅れていた証券業界にも変化の波が押し寄せている。
2019年8月にサービスを開始したLINE証券の口座数は既に100万。SBIネオモバイル証券の口座数も2021年5月に60万を突破している。
この2社に加えて、PayPay証券、CONNECT、STREAMといったスマホ専業の証券会社が激しいシェア争いを繰り広げている。
さらに大和証券、SMBCグループ、野村ホールディングス、みずほ証券といった金融の大手企業もこれらのスマホ証券に出資している。
国内最大の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループもスマホ向けの資産形成サービス「Money Canvas」を2021年末に開始した。
大手金融グループはなぜ「スマホ証券」に力を入れているのか。また、今までの証券サービスとは何が違うのだろうか。スマホ証券主要5社の最新動向を紹介する。
INDEX
  • ネット証券と何が違う?
  • 過熱する口座獲得競争
  • 大手証券が参入する理由
  • スマホ証券5社「徹底比較」
  • 「日本版ロビンフッド」への期待

ネット証券と何が違う?