ジョコビッチ選手、全仏オープン出場にも暗雲。全英・全米オープンはどうなる？
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ファイザーのCEOも「間もなく以前の日常が戻ってくる可能性がある」と発言してますし、全仏開催の5月にはかなり状況が変わっているでしょう。ジョコビッチは元々深刻な小麦アレルギーなのでワクチンを怖がる気持ちはよくわかります。ただワクチン接種が絶対条件なら主催者も政府も責任を持って明確にしておくべきです。今回の全豪も主催者と州政府と内務省はワクチン接種なしでもOKとビザを出したのに、土壇場になって豪政府の首相がダメ出しをしたので大混乱しました。ジョコビッチの入国時の書類に問題があったにせよ、豪州側の方針がフラフラしたのが原因です。ジョコビッチだってワクチン接種が絶対条件だと最初からわかっていたら、参加をやめるかワクチン接種をするかの判断ができたでしょう。ジョコビッチにとっては次のGS優勝は史上最多というとてつもない記録がかかっているのですから。肝心なのは主催者と主催国の方針をはっきりさせることです。
ワクチンを受けない理由が弱すぎるし、プロとしては観客を守るために必要や行為です。
小麦アレルギーなのは知っていますが、受けられない理由にはならないですし、彼は理由にもしていない。
結局受けたくないから受けないというだけです。どんな状況下でも勝ってこそ真の王者と言えると思いますがね。あとは不備や不正、セルビアでのルール違反行為などもあり、自身の行動を振り返るのも必要でしょうね。
個人的には、彼はワクチンを打つ打たない以前の問題だと思います。「新型コロナワクチンに関する新たな法律を承認し、当面の間、スポーツ施設やレストラン、映画館などの公共施設に入るためにはワクチン接種証明書が必要になる」
これはワクチン未接種者を飲食店や文化施設、人の集まるイベント会場などから原則として締め出す大変強い措置で、7月末までの時限措置となっています。
COVIDの流行が収束すれば7月前に運用が停止される可能性もありますが再開される可能性も常にあるためこの期間中の大会参加を確実にするにはやはり接種が必要でしょう。
